平成21年度「大学教育・学生支援推進事業」情報教育におけるステップ式プログラムProgressive Statistical Education Program お問合わせ サイトマップ
 
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PSEPについてThe Progressive Statistical Education Program
 島根県立大学総合政策学部は、社会諸科学(経済学、政治学、社会学等)の理論を伝える教育にとどまらず、これらをデータによって検証していく実証研究の技法を学生に教育しており、その道具として情報・統計科目カリキュラムを重視し、必修科目〔コンピュータ・リテラシー、データベース論、統計学等〕を設定しています。しかしながら、文科系学生が中心の本学においては、数式を用いた統計処理の習得が壁となり、総合演習(ゼミ)や卒業研究において統計処理を用いて論証したり、仮説の検証手続きを進めることができる学生は少ないことが現状です。
そこで、文科系の学生であっても理解できるテキストや教育体系を構築することで、より多くの学生に情報・統計処理の高度な技法を習得させようとするのが本プログラムの狙いです。
本プログラムは、情報・統計科目カリキュラムの達成目標の底上げを図るため、大きく次の4段階をステップアップしていく標準テキスト(以下、「ステップ式学習テキスト」という)の作成・活用を柱として展開していきます。

1)コンピュータ・リテラシー、情報リテラシー等のプログラム入門基礎科目
2)社会調査法入門、統計学T等のプログラム入門応用科目
3)社会調査の目的や意義や統計データを読むために必要な統計学的知識を養うためのプログラム基礎科目
4)調査法やデータ解析の具体例を理解し、実際に調査実習を行うプログラム応用科目

 ステップ式学習テキストは、情報・統計科目の教員間で調整を図ることで、各科目のテキストが段階的に学習できるものとしていきます。個別科目を順次、テキストを用い学び、学習段階を一つずつ昇っていくことになります。こうしたテキストの作成によって、

1)学生の学習達成度をモニターすることが可能となり、
2)教授法の問題点の克服や、学習遅滞者に対しTAによる補習体制を整えることが容易となります。
その結果、
3)学生の情報・統計科目習得レベルの全体的な底上げが図られるとともに、総合演習(ゼミ)や卒業研究で統計処理を用いて実証研究ができるようになることが期待できます。
他方で、
4)情報・統計科目を専攻する学生などには、さらに高度の「社会調査法実習U」(プログラム応用科目)を用意し、これを履修した学生が卒業時に社会調査協会が認定する「社会調査士」の資格を取得できるようにしています。

 ステップ式学習テキストは、情報・統計科目の履修が始まる初期段階から官公庁等の統計データベースを積極的に活用する工夫をしています。少子高齢化の先進県に立地する本学の地域研究は、日本の今後を先取りする先端研究となります。優れた学生の研究成果については、地方自治体等に積極的に情報発信することで、地域に貢献できればと思います。
また、本プログラムでは、国・県・市町村の統計調査担当部局の職員、政策立案に関係する専門家など、外部の実務家を外部講師として招聘し、講義・実習を進めるとともに、学習報告会を開催します。これら外部の実務家には、成果報告会の審査員となっていただくほか、テキスト作成、プログラム運営の助言も頂く予定です。これらを通じて実践的な情報科目カリキュラムの構築を目指していきます。
本プログラムの実施により、学生の学士力の底上げ、向上が期待できます。また、ステップ式学習テキストの作成等を通じて学生、教員の学習、指導力の飛躍も期待できます。


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